先日、話をしていてあまりにもXMに対して無知だったので、自分の備忘録としてまとめてみることにしました。
海外ブローカーの中では、たぶん圧倒的に使っている人が多いのでしょうね。
それで、自分目線ですので、得になるかならないかが焦点です。
XMの情報を漏れ無くではなく、興味のある部分だけ抜き出して書いています。
ロイヤルティーポイント(XMP)
興味があるのは、ずばりロイヤルティーポイント(XMP)ですね。
なんか、このXMPは知らないうちに貯まってますよね。
かなり美味しいと思います。
XMPですが、管理画面で4段階あるのは知っていましたが、どうやってランクが変わるの?ってのが疑問でした。
見てみると非常に簡単でした。
一定の取引活動期間を経ると自動的にステータスがアップグレードされます。って書いてますね。
取引をした日数になるのでしょうね。
最初はEXECUTIVEで始まり、1ロット取引すると10XMPをもらえるようです。
最終的にはELITEになり、1ロット取引すると20XMPをもらえるようになるので2倍まで増えるようです。
それで、XMPですがクレジットボーナスと現金報酬価値のどちらかを選べます。
ちなみにさっきクレジットに変えたので0になってます(笑)
ロイヤルティーポイント(XMP)の換金比率
それで気になる比率ですが、クレジットにする場合は、XMP÷3=獲得できるボーナス
1200XMPであれば400ドルになるようです。
1ドル130円(レート)だと美味しいのですが1ドルは100円のようです。
すると1200XMPで4万円ですね。
それでも結構、美味しいです。
長く使うと最上位ランクであるELITEにはなるので、20XMP/ロットとなるので、4万円のポイントをもらうには、1200÷20で60ロットで獲得できる計算になりますね。
現金(口座に入金)にする場合は、10XMPで1ドルのようです。
クレジットであれば9XMPで3ドルですので3倍差が出ます。
クレジット 1200XMP 4万円
現金 1200XMP 1万2000円
結構、差が大きいですので、証拠金になるクレジットの方が私はお得と感じます。
XMPは失効するケースもあります。
Gold ステータスは、30日間、取引がない場合リセットされます。
Diamond ステータスは、60日間、 取引がない場合リセットされます。
Elite ステータスは、100日間、取引がない場合リセットされます。
リセットされると、最初のランクのExecutiveに戻ります。
クレジットにしている場合、出金すると減るようです。
100万円の資金で、クレジットが1万円の場合は50万円出金すれば、クレジットは同じ割合の50パーセントが引かれ5000円になります。
あと、注意するのはzero口座はXMPの対象外で、クレジットとして保有している口座からzero口座に資金移動すると、クレジットは消滅いたします。
ロイヤルティーポイント(XMP)で実質コストは?
60ロットで4万円ですと、1ロットあたり666.6円のキャッシュバック相当になります。
スタンダード口座のスプレッドからXMPを引いた実質コストを表にしてみました。
通貨ペア | 平均スプレッド | XMP | 実質コスト |
EURUSD | 1.7pips | 0.66pips | 1.04pips |
USDJPY | 1.6pips | 0.66pips | 0.94pips |
GBPUSD | 2.1pips | 0.66pips | 1.44pips |
EURJPY | 2.3pips | 0.66pips | 1.64pips |
GBPJPY | 3.6pips | 0.66pips | 2.94pips |
ポンド円はよく取引する通貨ペアなので残念ですが、他の実質コストは悪くないです。
スキャルピングでは無く、デイトレだと気にならないですし、知らず知らずのうちに溜まっていく感じでしょうね。
ただ、10分間保有しなければXMPは付与されないようです。
そうなると、尚更デイトレ向きでしょう。
XMの口座タイプ
XMには4つの口座タイプがあります。
スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座
自分目線ではマイクロ口座は必要無し。
残り3口座で平均スプレッドを比較すると
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
EURUSD | 1.7pips | 0.4pips | 0.7pips |
USDJPY | 1.6pips | 0.4pips | 0.7pips |
GBPUSD | 2.1pips | 0.4pips | 0.7pips |
EURJPY | 2.3pips | 0.7pips | 1.2pips |
GBPJPY | 3.6pips | 1.0pips | 1.4pips |
ここで、スタンダード口座はXMPが付与されるので10分以上保有したとして0.66ピップスを引きます。
ゼロ口座は往復1ピップス(正確には1ドル換算)をプラスします。
実質コストを表すと下記のようになります。
通貨ペア | スタンダード口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
EURUSD | 1.04pips | 1.4pips | 0.7pips |
USDJPY | 0.94pips | 1.4pips | 0.7pips |
GBPUSD | 1.44pips | 1.4pips | 0.7pips |
EURJPY | 1.64pips | 1.7pips | 1.2pips |
GBPJPY | 2.94pips | 2.0pips | 1.4pips |
KIWAMI極口座が一番お得になりますね。
KIWAMI極口座が出来たのは知っていましたが、こうして調べて書いていて発見できたわけです。
XMのKIWAMI極口座の特徴
調べて見るとKIWAMI極口座はかなり良い部分が多いですね。
残念ながらXMPは付与されないようです。
あと、たまに行われる入金ボーナスも対象外です。
ゼロ口座も対象外ですが、スタンダード口座が意外と人気があるのもわかります。
ボーナスはデカいですからね。
最大の特徴はスワップフリーではないでしょうか?
最近では、ドル円が下がったり、ユーロドルが上がったりしますと、マイナススワップですので長く保持するのが嫌なんですよね。
口座を分けて使用できる方はマイナススワップはKIWAMI極口座を利用という選択肢もあります。
あと、リピートEAで運用する時にスワップ負けする時も多々あります。
その時に最適ですね。
リピートはもうKIWAMI極口座でしか出来ないかもしれません。
色々と調べると、知らず知らずにXMPが貯まるスタンダード口座。
リピートとデイからスイングにKIWAMI極口座という選択肢になりますね。
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