ダイナミックゾーンRSIはおすすめできる?

インジケーター

ダイナミックゾーンRSIですが、私が初心者時代に使用していたインジケーターですね。
FX開始後の流れで行くと、ディナポリ→一目均衡表→ダイナミックゾーンRSIなど(売られすぎ・買われすぎ)→etcみたいな感じで進めてきました。
その中で、相場はこういう風に動いて行くというのを掴んで現在に至っております。

まあ~何かを得るには何かを捨てなくてはいけません。
逆説的に言うと、続けてきた人が一番強いわけです。
矛盾の中に生きるのが常でもあります。

こういうダイナミックゾーンRSIのインジケーターを使う上で注意しなければいけないのは、エッジを切り抜くわけですが、そこで見落としてはいけないのは大衆の動きです。
ここで言う大衆とは、大衆心理ではなく多くの人が使用しているインジケーターという事ですね。

まずは、チャートをご覧ください。
※チャートをクリックすると大きく表示できます。

ダイナミックゾーンRSIを表示したチャート

ダイナミックゾーンRSIとRSIを比較してみますと期間の設定は同じですが違いがあります。
ゾーンとボリンジャーバンドは違うものですが、位置関係やフォーメーションの違いも当然ながらありますので、判断材料を増やすことが出来ます。

判断材料を増やす前に知っておかなければいけないのは、ここで言うならダイナミックゾーンRSIではありません。
ダイナミックゾーンRSIは、ただ単なる便利なインジケーターです。
知っておくのは、ボリンジャーバンドとRSIです。

多くの人は勘違いをします。
確実性の高いインジケーターがあるのではないか?
これを手に入れたら儲かるのではないだろうか?
これを手に入れれば勝ち組になれるのではないか?

インジケーターとトレードスタイルには相性があります。
相性が良ければ一時は稼ぐこともできます。
しかし、それが大衆を無視するものであれば、長くは続かないものなのです。

まず、下記のチャートでボリンジャーバンドのセクシーを狙うとすれば〇をしている部分ですね。

ボリバンで狙うところ

次に買われすぎ売られすぎ(安易は危険です)は下記の〇の部分です。

RSIの買われすぎ売られすぎ

当然ながら、ボリンジャーバンドは順張りを狙うのですが、RSIは逆張りを狙っていますので整合性は取れないです。
それでは、RSIの見方をここで伝えておきますと、一度31までは下げてますが40~75で推移している時は緩やかな上昇と判断します。
ただ、勘違いしてはいけない事は上昇と判断出来ているかどうかになります。
簡単に言えば移動平均線とかで判断できますが、そういう見方については今回は詳しく説明はしないでおきます。

この中で確実に取れると判断できる場所は1か所だけですね。
(今回の説明の中では1か所という意味で手法や判断材料を変えれば他にもあります)

エントリーできる場所

ボリンジャーバンドの場合はエクスパンションの兆候から2.3本待つのは鉄則です。
エクスパンション後にタイムストップが起きたりアイランドが起きる可能性も高いので、エントリー後は出来るだけ離席しないようにします。
そして、ボリバンのフォーメーションが次に変わっていきますし、ここは10ピップスで止まる可能性が高い場所です。
(最大で15ピップス以上取れていますが、スプレッドを加味しても10ピップス(実測13ピップス)は狙える場面ではあります)

そして、ボリバンがエクスパンションし始める時にダイナミックゾーンRSIはバンドを上抜けして上昇を示唆しています。
つまり、多くの人が使用しているインジケーターよりも早めに仕掛けを考えることが出来るのがカスタムインジケーターの役割と私は考えています。
エッジを切り抜くってやつですね。

ここで、頭が凝り固まっているとダイナミックゾーンRSIのみに頼ってしまいます。
そして、騙しに会うのです。
カスタムインジケーターは私の場合は、こういう使い方が多いです。

ちなみにダイナミックゾーンRSIはおすすめですw

投稿者プロフィール

nisan
nisan
基本はいい歳なのに無職です
本当の自由を求めて自分探しをするおっさん
FXも頑張ってます(たぶん
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