TTF (Trend trigger factor)もあまり使っている人は少ないですね。
割と好きなインジケーターとなります。
グーグル翻訳によると・・
Trend→傾向
trigger→引き金
factor→要素
傾向に対して引き金を引く要素ですよw
これは凄いですよね、奥さん。
というわけで、実際のチャートを見てみましょう。
なんかサブチャートに2つあるけど、どっち?
一般的には下の方がTTF (Trend trigger factor)として説明される場合が多いです。
赤い線をTTFを上に抜けたら買い、下に抜けたら売りみたいな感じです。
この赤い線(閾値)を基準にしており、この赤い線が上下するので、相場に合わせて最適な位置で売買出来るように考えたのでしょう。
実際にトレードする時には、どこに照準を合わせてトレードするかは、価格です。
価格に対して、どういう挙動があり根拠の積み重ねが必要です。
そこを楽にするのがインジケーターの役割です。
閾値は必要な人はいるでしょうが、トリガーになる判断は自分でしたいので、私の場合は赤い線が無い方がやりやすいと思っています。
それで、こういったインジケーター(極力デフォルト数値)は多くの人が使っているものと組み合わせる必要があります。
そうしたインジケーターは遅いのが定説です。
その遅いインジケーターとTTFのようなカスタムインジケーターでエッジを切り抜く使い方が良いです。
TTFのデフォルト15とRSIのデフォルト14のチャートが下記です。
それで、私の設定は下記です。
RSI 9
TTF 20
それで、実際に狙えるのは今回はチャート形状からの反発点で考えると下記画像です。
ETFの残高や色々な分析から考えると、金の場合はどこかで買い場を探すというのが今週の課題でもありました。
もう一度、下値を試しに行く動きを見せたら買いは見送りになったでしょう。
赤矢印のところで、下値を試せなかったのですね。
そして、RSIの形状と縦の赤線以降で買える場所を探します。
ここで注目となるのが、やはりRSIの数値なのです。
ちなみに、赤縦線以降に1か所騙しがあるのですが、結局騙しが騙されたような状況になっています。
それで、TTFで私が好きな理由は日計りレベルで大局が捉えやすい点です。
もちろん、インジケーターだけ見るわけではなく、時間や値動きのパターン、ふり幅などもあります。
そういうのを理解した上で使うのであれば、非常に使いやすいインジケーターと思います。
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