FXトレーダーの週末の過ごし方

考察

すげ~必死だった頃では無く、割と余裕があったFXトレーダーとして最後の年であった2020年の週末の過ごし方を振り返ってみようと思います。
割と特殊なトレーダーだったのかもしれません。

週末に最初にやる事は、もう絶対にコレというのがあります。
欠かせない事です。
まずは、お金の計算ですね。
今週はこれくらいだから、来週はどれくらい取ればトレード終わるなって感じで想像します。

私の場合、月で目標の金額を稼いだらトレードしないんですよね。
だから、こういった考え方です。
だいたい、2週間(実働10日間)には目標値に行くので、月初めの2週間が大事になります。

お金を計算した後には、指標のチェック(1か月以上先まで見ています)

そして、データーの整理ですね。
データーの整理には日々追っているものもあります。
例えば、金のETFや建玉などですね。

一番最初に見るのは、COTですね。
これは、大多数のトレーダーがそうだと思います。
COTは火曜日までの数値ですので、それ以降の数値は予測となります。
どんなに忙しくても、これだけは欠かせない作業ですね。

金利は、差を必ず書くようにしていたり、原油在庫なども必ず記入していました。
原油であればWTI、UKOIL、東京、ドバイは必ず見ます。
他にも金、銀、パールはもちろん、銅、DBB、鉄鉱石、小麦、ミルク、ガスなど書ききれないほどの物は見て予測を立てます。

ここまでが終わってからテクニカルに移ります。
まず、転換する可能性がある価格帯のチェックに入ります。
転換の可能性はピボットやサポレジ、週足のフィボナッチであったりします。

次に情勢と合わせた位置関係です。
そこから、複数の予測を立てて行きます。
パターン的には、指標に合わせて6パターン程度が多いです。
週によっては2パターンの時もあれば8パターンもあります。

大体、こんな感じ行うのですが、ほぼ丸一日掛かりですね。

FXトレーダーとして、ある程度の自信がまだ無い時は自身のトレードしたところだけの復習はしていましたが、限定的でした。
自信がまだ無い時は、トレード回数も多かったので、読み間違いと感じたところだけでしたね。

手法もとんでもないほど多かったのもありますが、1分足で9通貨ペアくらいで1時間で100トレードなんかも普通にありましたので、一つずつ復習も出来ないというのが実情でした。
私自身、FXはシンプルに考えても勝てるものと思っています。
全く、週末の復習が役に立たない相場になる時もあります。

しかし、やるかやらないかの選択肢があったら、必ずやるというのが自分のスタイルであった事にメリットしか無かったですね。

投稿者プロフィール

nisan
nisan
基本はいい歳なのに無職です
本当の自由を求めて自分探しをするおっさん
FXも頑張ってます(たぶん
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