朝起きたら、アレって感じで目を疑いましたね。
ベイリー総裁がやってくれたようです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-11/RJLR66DWX2PS01
倍額からの月末まで延長。
なんなら年末までやっちゃうよっていう感じの流れをひっくり返したわけです。
ベイリー総裁は金融安定を支えるための介入は、本質として「一時的なものだ。長引かせるものではない」と語った。
逆に捉えるなら強い姿勢とも取れますがね。
そんなわけで、朝から分析の再構築です。
ポンドの売りポジションは全て利確して持っていません。
少し下で買ったドル円は寂しく1ポジですが、これもさっさと利確して仕切り直します。
今日は、Two Fingers戦略について書いて行きますが、割と知られている手法ですので知っている人も多いでしょう。
中期的にポジションを持っていくので、スワップがプラスもしくはマイナススワップが少ない方が良いでしょう。
Two Fingers戦略のやり方
日足でトレードを行います。
通貨ペアは問いませんが、私的にはメジャー通貨ペアの方が良いと思います。
Two Fingers戦略で使うインジケーター
SMA5
SMA22
フラクタル(ビル・ウィリアムズ・MT4に搭載されている)
OsMA 12.26.9
Two Fingers戦略のロジック
トレンド判断としては、日足で2つのMAで判断します。
SMA5がSMA22より上にあれば上昇トレンド。
SMA5がSMA22より下にあれば下降トレンド。
このように判断します。
上昇では、最後の高値でフラクタルが形成されている必要があります。
当然ながら下降では最後の安値にフラクタルが形成されている必要があります。
次に水平ラインを引きます。
少し意味不明に感じる人もいるかもしれません。
上昇トレンドでフラクタルが形成されたら2日後の安値に水平線を引きます。
下降トレンドでフラクタルが形成されたら2日後の高値に水平線を引きます。
ユーロドルのチャートを表示するとこんな感じです。
わかるかな?
次に時間足を4時間足に切り替えます。
リアルチャートですと、日付は気にしなくても2日後の高値安値に水平線を引いてチャンスを待つだけですが、今回は過去チャートですので日付を書いておきます。
例)ユーロドル下降トレンド。
フラクタルが形成されたのは9月28日、9月30日の高値に水平線を引いたので10月3日からエントリー出来る箇所を掲載します。
まず、今回は下降トレンドですので、日足で下降トレンドが形成されているかを確認します。
4時間足で、OsMAが0ラインクロスしたら売りのトリガーですので売ります。
このような感じで売れれば簡単なのですが、ここで一つフィルターを加えておきます。
下降トレンドで売りの場合は、OsMAが0ラインクロスした時に水平線より価格が下に無ければいけません。
Two Fingers戦略の利確と損切り
まずは、損切りですが4時間足の直近安値(買いの場合)直近高値(売りの場合)に置きます。
また、決めている利確ポイントに達した場合(利確ポイントに指値を置かずに利益を伸ばす場合)は建値に損切りを移動させます。
ある程度、損切り幅を許容できる場合は、日足の5営業日(当日を含む)の最安値(買いの場合)最高値(売りの場合)に置くのも良いでしょう。
ただ、勝率は上がりますが、損益比は下がります。
利確ですが、下記の4つが望ましいです。
OsMA 0ラインクロスバック。
SMA5とSMA22のクロスバック。
強力なサポート&レジスタンスレベルに到達する価格。
ストップとプロフィットの比率が1対2。
Two Fingers戦略のまとめ
時間が無い方でも出来る手法ですが、エントリーフィルターが出来て、エントリーするまでは4時間毎にチャートを見る必要はあります。
どうしても、ほったらかしとか楽にトレードをしようと考える人は多いですが、私としては利確であげた、「強力なサポート&レジスタンスレベルに到達する価格」は利確だけではなくエントリーでも重要です。
最低限、強力なサポート&レジスタンスレベルを意識できるレベルの方でなければ、損切り貧乏になるでしょう。
逆に意識出る人であれば、勝率も上がってきます。
大事なのは、何でもかんでもエントリーしない事に尽きると思います。
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