苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。
水戸黄門の言葉ですね。
昨日の大負けから一夜明けて、恥じるべき気持ちの持ち方を修正していこうと思います。
ちなみに昨日ですが、一時期は300ピップス以上から一転、35ピップスに転落しました。
そして、得意の指値攻撃で、朝起きたら170ピップスになっていたのですが、予定では600ピップスくらいの獲得になる予定でしたので、ショックは大きいです。
最終的にはプラスで終わったわけですが、これだけの負けは2020年の3月以来ですね。
自分の実力は把握していますので、あの狂った2時間を悔やむことはしていませんが、冷静に分析はしたつもりです。
経緯として、金で目線は下ですが、まだ下がらないで持ち合うので軽く取っておこうという軽い気持ちで買い、少し下がったと言ってもボラが大きいので損切して売り、ここで少し狂ってきます。
予想に反して上がって行ったので損切して買い。
ここで、本来の方向に下がって行き、大きく負けたわけです。
往復ビンタになったのに、更にもう一回頬を突き出しておかわりをもらった感じですね。
実は狂っていたのは、その時だけではありませんでした。
今日は仲値なので、ドル円の買いを仕掛ける場面です。
そこで、分析を重ねて指値を入れておきました。
普段であれば、指さるはずですが、スプレッド分指さりませんでした。
指値を入れていた画像はありませんが、MT4のターミナルに残っています。
実は、ここは115.565で指値を置いていましたが、最初は115.580に置いたのです。
そこで、スプレッドも考慮して取りたい金額の為に微調整したのが間違いでした。
とにかくほんの少しの何かが狂っていたようです。
修正をしていくために
自分自身の中で、トレードでは拘っている事があります。
それは、日々の成果に拘りを常に持つ事。
大概のトレーダーは、年間トータルで勝てれば良い、月単位で勝てれば良い。
そういう風に考えていきます。
毎日勝てなくても良いし、毎日勝つ事は無理と考えるのです。
しかし、1%でも勝率を上げたい。
1日最低でも426円は勝ちたいと私は思うのです。
なんといっても426円勝てれば吉野家の並盛牛丼食べれますからね。
餓死を回避できるのです。
そういうために常に努力をしていきますし、自分のトレードを数値的にも理解しておく必要があります。
では、昨日なぜ大負けのトレードがあったのでしょうか?
1つの要因として考えられるのはトレードの大会です。
参加の経緯はさておき、この大会で良い成績をあげたい欲だったのでしょうか?
↓が途中経過です。
実は、この欲は無いです。
じゃあ、トレードの大会のプレッシャーでしょうか?
これも、実は無いです。
少し規模の大きいトレード大会に出た事が過去にあります。
ロビンスカップ(日本大会ではなく世界大会)ほど大きな大会ではありませんが、世界中から多くの人が参加していた大会です。
最終的に、世界50位、日本人では2位だったのですが、その時は途中で1回ミスをしたのが命取りになりました。
2週間で3~400%の利回りを出しても50位でした。
この時のようなプレッシャーは感じていません。
原因は何だったのか?
では、何が原因だったのでしょうか?
実は考えられる要因は一つだけあります。
それは過剰な自信ですね。
昨日のユーロポンド。
この上昇で1ポジ保有(1回だけ2ポジ保有)で細かく利確を繰り返して約150ピップス取ってます。
こういうトレードというのは、よくあるツボにはまったトレードです。
値動きを予想するのが私は得意です。
ただ単なる、下がる上がるではなく、ここで止まってこういう風に動いて行くといった部分まで考えます。
だいたい、そんなの嘘だと言われますけどね。
自分の中で、昨日の敗因は自分の自信となる値動きの読みが少し崩れただけで動揺したと分析しました。
目線は合っていたのに、時間的要因や値動きの読み違いで心が揺れるようでは、まだまだですね。
35歳が肉体と精神を合わせたピークだと仮定すると、自分はまだまだ高校2年生程度かなとも思います。
1月から付け始めたノート(閻魔帳)も2冊目に入っています。
このノートには、自分だけではなく人の為に役立つFXに関する事が盛りだくさんです。
こういった財産もありますし、修正しようという気持ちを持つことが本当に大事になると思ってます。
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